トイレは不浄な場所とされ、昔は離れにトイレがあり渡り廊下などを通って行っていた時代もありました。

　今でもどちらかというと家の端の方にトイレがある間取りが多いですね。

　ただ住宅事情などで玄関の正面にトイレがあったり、リビングや寝室などのドアとトイレが向い合せになっていたりする場合があります。

　ドアを開けるとトイレの中の気が真っすぐに出てきます。

　それにより正面にある玄関や部屋の状態に影響が出ることがあります。

　特に玄関の正面にトイレがあると、金運などの良い気が流されてしまうとも言われています。

　新築ならば、なるべくそういう造りは避けた方がいいでしょう。

　またトイレの場所も問題の無いように配置するのがいいです。

　とは言っても、なかなか思うようにはいかないものです。

　トイレや水周りはなるべくきれいにしておきましょう。

　風水的にはトイレがそこにある以上変わらないのですが、気分的に変わるという意味ではのれんなどでトイレの中が見えないようにすることも一つの対策だと思います。

　この前テレビで、トイレの中で過ごしているという方が出ていました。

　トイレの中をとてもおしゃれな感じにしていて、トイレで読書をしたりお茶を入れて飲んだりしているというのです。

　簡単な書斎のような感じです。

　まあこれは少しやりすぎでしょうが、そういえば私も昔トイレにマンガや本を持って入っていたことがありました。

　これからはだんだん、トイレが汚い所恥ずかしい所というイメージが薄くなっていくのかもしれません。

　生活スペースには無くてはならない場所ですので、いろいろ工夫して清潔で気持ちの良い雰囲気を作るのが良いですね。

　便座なども良いものがどんどん出ています。