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金のなる木

2017年10月

 「金のなる木」という名前の観葉植物があるのをご存知の方もいらっしゃると思います。

 何とも魅力的なネーミングですが、金の成る木について「Wikipedia」で調べてみると、若芽に五円玉などの穴の開いたコインを差し込んでおくと、成長したとき金が成っているように見えるので、縁起がいい植物として販売したということです。

 和名は「フチベニベンケイ」というのですが、ほとんどこの名前は使われないようです。

 「金の成る木」とは、いかにも業者が売れるようにつけた名前のようですが、葉が硬貨に似ているので英語で「dollar plant」とも言うそうで、そこからこの名前がつけられたとも言われていて、名前の由来はハッキリしないようです。

 別に風水で使う植物ではないのですが、もう10年位前にたまたま頂いて、日当たりのいい所に置き大事に育てています。

 台湾などでは、「ミリオンバンブー(富貴竹または開運竹)」が、金運を招く開運の植物としてよく使われます。

 このミリオンバンブーは、気の探知機のような働きがあるようで、気の悪い場所に置いておくと枯れてしまいます。

 特に日当たりが悪いわけではないのに、観葉植物を置くとすぐに枯れて腐ってしまう、家の中で一ヶ所くらいはこういう場所があるものです。

 こういう場所は、電磁波などの影響で磁場が低くなっているのではないかと考えられます。 植物が育たない土地は、磁場が低くなっていてエネルギーが失われているのです。

 このような土地は、気枯地(ケガレチ)と呼ばれていますが、家の中にもこういう場所があるようなのです。

 植物が枯れたり、ペットが寄り付かない場所は気が悪く、植物がよく育ち、ペットが気持ち良さそうに寝ている場所は気のいい場所と考えて間違いはありません。

 問題は、気の悪い場所が、玄関であったりリビングや寝室であったりした場合です。

 そのままにしておくと、何らかの悪影響が出てくることが考えられますので、何らかの対策を講じることをお奨めします。

 先日、我が家の金のなる木の先端を切り、鉢に植え付けたところ、しっかり根付いてだんだん大きくなってきています。

 是非ともこれにあやかっていきたいものです。